建材(突板:天然木化粧合板)

天然木 化粧合板[突板]の魅力

突板は日本では江戸時代にむく材の有効活用として考案された商品です。
突板化粧合板は床や壁・天井など、住まいのいたる所で私たちの生活を支えています。

当社では建材の中でも「突板(天然木化粧合板)」を専門に取り扱っています。
突板の建材は天然木の美しさを存分に活かした使い方ができるのが特長です。
よく見ると一枚一枚がそれぞれの表情を持っています。
※突板:ツキ板つきいたツキイタとっぱんとついた等と表現される場合もあります。

また「健康と安らぎ・落ち着きや癒し」など、人に優しい効果をもたらす天然木。
これら木々の持ち味を最大限に引き出し化粧合板として、新たな命を吹き込みます。

廣松の技術 廣松の自信
突板はほとんど反りがないため、色々な用途に応じて製作することができます。そして、これまでの技術を活かした、新しい商品開発にも取組んでおります。 当社は突板の仕入れから最終仕上げの塗装まで一貫生産〜販売が可能な会社です。自社加工ですので納期や様々なご要望にも対応することができます。寸法、厚さなどお気軽にお問い合わせください。

天然木 化粧合板[突板]を使った事例

<山口県美祢市立大嶺中学校 体育館>
山口県の美祢市立立大嶺中学校の体育館を新築工事する際に、タモ突板を納品させて頂きました。
タモ突板はやや重硬で家具材や造作材など様々な場所で使用されています。
大嶺中学校では体育館壁面に穴あき加工されたタモ突板が採用されました。
山口県美祢市立大嶺中学校 体育館

<【山口県山口市】 やまぐちリフレッシュパーク総合体育館>
やまぐちリフレッシュパークは山口県山口市の施設(総合体育館・スポーツ振興機関)として多くの人々から利用されている施設です。壁面等の突板を納品させて頂きました。
やまぐちリフレッシュパーク総合体育館

<佐賀県有田町 大龍寺>
佐賀県有田町の大龍寺を改装する際に、主に天井部に使用される突板を納品させて頂きました。
佐賀県有田町 大龍寺

<北九州市K邸宅>
材木をふんだんに使ったモダン邸宅の新築工事の際に当社のウォールナットを使用頂きました。
ウォールナットは重硬で衝撃に強く、強度と粘りがあり、世界屈指の銘木に数えられています。
北九州市K邸宅

天然木 化粧合板[突板]製造の様子

突板製造の様子1 突板製造の様子2

当社は、最終仕上げの塗装までの一貫生産が出来る会社です。
特許申請中で、キトサン合板も製作しています。
合板の寸法、厚さ、塗装、その他メール又はTEL・FAX等、
どうぞお気軽に問い合わせください。
こちら→お問い合わせページをクリックしてください。

天然木 化粧合板[突板]製造の流れ

山林から伐採された大木を、市場より仕入れてきます。
最初に、皮むきから始めます。
 皮むきが終わりましたら、注文に応じて、長さを決め、チエンソー(電動のこぎり)で切ります。
いよいよ丸太の中心にのこを入れる作業です。
半分に切れたところです。
スライスしやすいように、半分に切った丸太を、このような形に切って行きます。
これは最終段階で、刃折れの原因になる、節を取り除いたり、空気中に含まれる砂等、をカンナで、全体を削り取り、終わりましたら、スライサーの機械に取り付けるだけです。
いよいよスライサーの機械にセットして、単板(突板)の製作、始まりです。
機械の下に、2人の人がいますが、0,22ミリという紙よりも少し厚い位の単板が、上から落ちてくるのを、受けて、下で揃えて生きます。
1日~2日棚に5~6枚ずつくらいを広げて、乾燥します。
乾燥が終わり、取込みます。これで丸太からスライスの仕事は終わりです。
ボンドを糊付け機械で塗布します。
単板(突板)をベニヤに貼り付けます。
単板(突板)を目すきがないようにして、貼り終えたら、100度に暖められたホットプレスという機械に、入れて抑えます。
ホットプレスは、100トンの圧力でおよそ1分30秒から2分圧込んで、天然木化粧合板の出来上がりです。

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